ふくおかFGの設立するネット銀行「みんなの銀行」はいつから使えるようになるのでしょうか?また、「みんなの銀行」口座開設方法は?
気になる「みんなの銀行」についての情報を調べてまとめました。
要約ポイント
- 概要:「みんなの銀行」ふくおかFGが設立する地方銀行発の初ネット銀行
- 時期:「みんなの銀行」は2020年度に開業予定・春先か?
- 銀行口座は無料で作れるの?年会費は?ドメインは?
みんなの銀行の判明している情報
ふくおかフィナンシャルグループの報道によると、ふくおかFGが設立する地方銀行発の初ネット銀行として「みんなの銀行」ができるとのことです。
すでに「みんなの銀行設立準備株式会社」が8月中旬の設立がきまっています。
商号 | みんなの銀行設立準備株式会社 |
所在地 | 福岡市中央区西中洲6番27号 |
代表者 | 横田浩二 |
資本金 | 8億円(資本準備金含む) |
設立 | 2019年8月中旬 |
株主 | 株式会社ふくおかフィナンシャルグループの持株比率100% |
この所在地(福岡市中央区西中洲6番27号)には「ふくおかFG」の運営する「iBankマーケティング」という会社も入っています。
「iBankマーケティング」80万ダウンロードを越えるお金の管理アプリ「Wallet+(ウォレットプラス)」というアプリを運営しています。
ふくおかFGって何?
「ふくおかFG」はふくおかフィナンシャルグループといい、福岡銀行・熊本銀行・親和銀行・十八銀行の4つの銀行が含まれます。
また先程の「iBankマーケティング」も若い人向けにネットや新しいデバイスを駆使したノウハウを持っているので、幅広い展開が予想されますね。
業績は上昇中?
「ふくおかFG」が8/7に発表した「2019年4~6月期連結決算」では純利益が前年同期比9倍の1286億円でした。
2019年4月に十八銀行と統合したことでの計上は4行単体合算の純利益は15%減の144億円だったとのことです。
ネット銀行とは
「ネット銀行」とは、窓口や店舗がないために色々なコストカットがされていて、銀行の情報などがネットでやりとりできるようになった銀行のことです。
最近だとローソン銀行が2018年にスタートしています。
代表的な「ネット銀行」としては大手スーパーのイオンがやっている「イオン銀行」や、楽天市場・楽天カードといったネットのお店のイメージが強い「楽天銀行」などがある。
ネット銀行は基本的に「新たな形態の銀行」にジャンル分けされており、下記のような銀行が含まれています。
ジャパンネット銀行 (JNB)、ソニー銀行 (ソニーバンク)、楽天銀行 (旧:イーバンク銀行)、住信SBIネット銀行、じぶん銀行(au)、大和ネクスト銀行、GMOあおぞらネット銀行 (旧:あおぞら信託銀行)、ローソン銀行、セブン銀行、イオン銀行
基本的に通帳が紙で発行されず、ネットバンキングやアプリで残高を確認してもらうスタイルになっていることと、他行ATMとの提携で利便性を高めています。
銀行口座は無料で作れるの?年会費は?
「みんなの銀行」の報道資料では全く新しい将来の銀行像を追求するための「モバイル専業銀行(デジタルネイティブバンク)」としていくということが書かれています。
肝心の「みんなの銀行」の口座はおそらくアプリで簡単に作れるようになるでしょう。どのくらい敷居を低くするか、いかに「福岡銀行・熊本銀行・親和銀行・十八銀行」以外のエリアにリーチするかというのも着目点ですね。
「ネット銀行」として口座の作成や年会費をとるようなことはないと思われます。
みんなの銀行のドメイン
気になるのが「みんなの銀行」のウェブサイトのドメインですね。
「minnnanoginkou.co.jp(みんなのぎんこうしーおーじぇいぴー)」
「minnnanobank.co.jp(みんなのバンクしーおーじぇいぴー)」
などがオーソドックスですが、auの「じぶん銀行」などは「jibunbank.co.jp(じぶんばんくしーおーじぇいぴー)」となっています。
まとめ
- 概要:「みんなの銀行」ふくおかFGが設立する地方銀行発の初ネット銀行
- 時期:「みんなの銀行」は2020年度に開業予定・春先か?
- 銀行口座は無料で作れるの?年会費は?ドメインは?