「銀行」のATMで使うキャッシュカードが磁気不良で使えない時・使えなくなってる時ってありますよね。
でもクレカの返済引き落としが数日後で「銀行の口座」から引き落とされるので入金に間に合わないととても困る!
どうにか間に合わせないと!何か方法は?!
対処方法を調べてまとめました。(>>急ぎの場合はこちらをクリック)
要約ポイント
- ATMで使う銀行キャッシュカードが
「磁気不良」で使えないトラブルに遭遇 - クレカの引き落としは
「1度くらいは遅れたり延滞しても大丈夫だろう・・・はダメ」です! - 銀行カードが磁気不良で使えないけど
→でもお金を出金したり入金する方法
ちなみにキャッシュカードが磁気不良で困るパターンというのが、
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給料などが振り込まれる銀行のキャッシュカードが磁気不良を起こして使えるお金がないパターン(お金の移動元の銀行のキャッシュカード)
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クレカの引き落としがかかる銀行のキャッシュカードが磁気不良でお金を入金できなくなったパターン(お金の移動先の銀行のキャッシュカード)
の2つがありますよね。この記事ではどちらも回答しています。
キャッシュカード磁気不良トラブル
銀行のATMでお金を出すのに使う「銀行キャッシュカード」が反応しない!エラーでお金が下ろせない!もしくはお金を入れられない!
何度ICカードを入れても「カードが返ってくる」という状況ありませんか。
銀行キャッシュカードが使えなくなるパターンはいくつもありますが、すぐになんともならないのが「磁気不良」です。
状況:磁気不良になるとATMが使えない
「磁気不良」というのはカードの磁気の部分に傷がついたり、磁石や磁気を帯びている別の家電やスマホとカードを重ねてたりの影響でキャッシュカードそのものの磁気がおかしくなった状態です。
キャッシュカードのデータもデジタルデータなので、磁気でおかしくなるんですよね。
特にクレカやカードをたくさん持っている人は重ねて財布にいれてしまいがちです。
問題なのはキャッシュカードが「磁気不良」ということに気づくタイミングです。
「磁気不良」になったキャッシュカードはATMでお金を下ろせなくなるだけではなく、お金を預け入れもできなくなります。
つまり何が問題かというと、
「クレジットカードの支払いがあるのに、引き落とされる銀行にお金を入れられなくなる」というわけです。
クレカの引落としの銀行口座に入金できない
毎月訪れる「クレジットカードの引き落とし日」は全部把握していますか?
クレジットカードの引き落としの直前に「磁気不良」が発覚して、銀行のお金を移動する時間がないっていうことは、ありえないことではありませんよね。
クレカの引落としの銀行口座に入金できないことの問題は、支払いが正常にできないということだけではありません。
銀行カードの再発行
「磁気不良」になった銀行カードの再発行には、だいたい手元に届くまで1週間から10日間程度がかかります。犯罪利用されないために、必ず登録住所への郵送になるためです。
そのため、いつもクレカの支払日直前にお金を移動する人は、困りますよね。
お給料が振り込まれる銀行から1円もお金を引き出せない状況だと、つまり生活費がゼロになるので、困ってしまいます。
引き落としされないのは問題
当「クレカフィット」では、支払の滞納や引き落とし事故は「お金を借りてでも防いだほうがマシ」という方針です。
なぜならできるだけ「クレカ」を発行するのに不都合な履歴は作りたくないからです。
1回でも引き落とし事故が起こった情報などは、CICなど信頼情報機関に記録されちゃいます。たった1回でもです。
支払の滞納や遅れは、NG情報です。
たった1回でも支払期日に遅れないのが正しいんです。
自己流の甘い認識では取り返しがつかない
「たぶん1回なら大丈夫だろう」
「次の再引き落としが3日後くらいにあるだろうからよういしておけばいい」
なんて甘い先入観はありませんか?
再引き落とし日が設定されてあるクレジットカードはほんの一部で、たいていは家に「振込用紙」で届いたりしますし、無断のままですとクレカの利用停止対応の会社もいます。
対処法:まず時間内ならクレカの会社へ電話
クレジットカード会社には、平日の日中(9時から17時まで、みたいなのが多いです)にはおおよそ使える「コールセンター」が用意されています。
コールセンターが使える時間帯でしたらこちらにかけましょう。
基本的にはクレカの裏面に「お問い合わせ先」として電話番号が記載されています。
また、Googleで「クレカ会社名+問い合わせ番号」などで検索すると出てきます。
電話をかけるときの注意
クレジットカード会社に電話がつながったら、次のことを伝えましょう。
「キャッシュカードが磁気不良(じきふりょう)になり、使えなくなり、引き落としを予定している銀行口座にお金を用意できなくなりました。対応方法を教えて下さい。」
「磁気不良でのトラブル問い合わせ」は多いはずなので、あとは電話に出たコールセンターの人の指示に従ってOKです。
クレジットカード会社ごとに具体的な対応は代わりますが、銀行が使えないのであれば別の口座にお金を入金したりする方法に変えてもらえます。
会社によっては翌月に合算して引き落としのケースもあります。
- 振込用紙が送られてきて期日までにコンビニなどで支払う方法ケース
- 翌日の支払引き落としに合算されるので1ヶ月以内に対処するケース
- 別の銀行口座にお金を振り込むよう案内されるケース
結果的には、そもそも磁気不良なので
「銀行からお金を引き出すカードが使えない」状態です。
そのため「キャッシュカードを再発行」するように指示され、後日振込用紙が送られてきて、対応するような形になると考えられます(一番多いパターン)。
電話で知らない人と会話したくないなら…
ただし、
「お金を用意するのを忘れました」
「使いすぎたので手元にお金がありません」など、コールセンターへの電話で恥ずかしい話をしたくありませんよね。
なかには気の弱い方や、女性など、
知らない男性と「相手の顔の見えない電話で話すのがストレス」という人もいるかもしれません。
場合が場合なので電話を回避するのは得策ではないのですが、電話をしたくないならばお金を用意して、他人から銀行口座に振込んでもらうというのがいいかもしれないですね。
対処法:銀行口座にお金を入金
いちどここまでの話をまとめます。
ここまでまとめ
ここからはこの「口座になんらかの方法でお金を入れておく」話をします。
キャッシュカード以外でお金を用意する方法
- 結論:キャッシュカードを使わない方法で「銀行口座にお金を用意する方法」はいくつかある
- 銀行口座振込、プリン(Pring)などのアプリ、カードローンで口座入金
- リスクのない方法と、かかる手数料・コストを天秤にかけるといちばん最適な手段をとろう
結論として「銀行ATMのキャッシュカード」が手元にない、もしくは使えない状況(磁気不良など)でも、クレジットカードの引き落とし対策としてお金を銀行口座に入金する方法がいくつかあります。
- 口座振込を使って口座にお金を入れる
- プリン(Pring)などのアプリを使ってお金を移動させる
- カードローンでお金を用意したい銀行口座に入金してもらう
口座振込をする
手っ取り早くイメージするのが「他のお金のある銀行」から、クレカの引き落としがかかる銀行口座にお金を振り込む方法です。
「振込手数料」が発生します。
たとえば、三井住友銀行(のカード)が使えない状況で、クレカの引き落としが3万円の場合、自分のみずほ銀行から三井住友銀行に3万円振り込んでおく、という形ですね。他行あての振込手数料は高いですが、やむを得ない状況っていう納得の仕方をしましょう。
ですが、「振込手数料」を無料でお金を移動できるアプリもあります。
アプリで解決する方法
pring(プリン) - 送金アプリ
pring Inc.無料posted withアプリーチ
今回の磁気不良の悩みを解決する「プリン(Pring)」アプリの機能だけ解説します。
プリン(Pring)は無料送金というアプリで、iPhone・Androidスマホ両方使えます。日本政府のすすめるフィンテックという技術のIT会社さんですが、みずほ銀行や伊藤忠などが株主になっておりとても注目されている会社です。
お金の移動元の銀行のキャッシュカードが磁気不良の場合の対処法
「プリン(Pring)」に会員登録して、自分の銀行を登録します。
登録可能な銀行は決まっているのでこちらのリストにない場合は別の方法になります。
プリン(Pring)に登録可能な銀行はこちら:みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、住信SBIネット銀行、イオン銀行、埼玉りそな銀行、福岡銀行、西日本シティ銀行、関西みらい銀行(近畿大阪銀行)、東邦銀行、北九州銀行、楽天銀行、ジャパンネット銀行、百十四銀行、京葉銀行、筑波銀行、七十七銀行、北洋銀行、四国銀行、熊本銀行、親和銀行、宮崎銀行、群馬銀行、広島銀行、愛知銀行、愛媛銀行、伊予銀行、武蔵野銀行、千葉銀行、スルガ銀行、紀陽銀行、琉球銀行、阿波銀行、八十二銀行、SBJ銀行、北海道銀行、滋賀銀行、auじぶん銀行(2019/11/13現在)
キャッシュカード(銀行カード)が磁気不良でも自分の銀行を登録することができます。
キャッシュカード(銀行カード)が手元になくても、登録されていれば銀行口座から「セブン銀行ATM」でお金を引き出せます。
また、同じく「セブン銀行ATM」で「プリン(Pring)」にお金をチャージして戻せます。
これで「給料などが振り込まれる銀行のキャッシュカードが磁気不良を起こして使えるお金がないパターン(お金の移動元の銀行のキャッシュカード)」は解決ですね。
お金の移動先の銀行のキャッシュカードが磁気不良の場合の対処法
「プリン(Pring)」に会員登録して、お金が入っている銀行と、お金を移動させたい先の銀行を両方登録します。
登録可能な銀行は決まっているのでこちらのリストにない銀行場合は別の方法になります。
登録可能な銀行はこちら:みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、住信SBIネット銀行、イオン銀行、埼玉りそな銀行、福岡銀行、西日本シティ銀行、関西みらい銀行(近畿大阪銀行)、東邦銀行、北九州銀行、楽天銀行、ジャパンネット銀行、百十四銀行、京葉銀行、筑波銀行、七十七銀行、北洋銀行、四国銀行、熊本銀行、親和銀行、宮崎銀行、群馬銀行、広島銀行、愛知銀行、愛媛銀行、伊予銀行、武蔵野銀行、千葉銀行、スルガ銀行、紀陽銀行、琉球銀行、阿波銀行、八十二銀行、SBJ銀行、北海道銀行、滋賀銀行、auじぶん銀行(2019/11/13現在)
口座情報のみで登録できるものも多いですが、「プリン(Pring)」で使えるようになるまで数日かかるものもあるのでご注意ください。
「プリン(Pring)」は、登録した銀行間でお金を無料で移動できるアプリです。
たとえば三井住友銀行からみずほ銀行を両方登録したら、三井住友銀行から3万円を「プリン(Pring)」にチャージし、その3万円をみずほ銀行に戻す、ということができます。
※11時までに手続きすると当日の15時までに移動され、11時以降にやると翌日入金になります
これで「クレカの引き落としがかかる銀行のキャッシュカードが磁気不良でお金を入金できなくなったパターン(お金の移動先の銀行のキャッシュカード)」は解決ですね。
プリン(Pring)が使えない場合
「プリン(Pring)」が使えない場合、出金はできませんが「ジェイコインペイ(JcoinPay)」というアプリでも同様のことができます。
登録できる銀行が異なるのと、セブン銀行ATMから引き出す機能がありません。
ジェイコインペイ(JcoinPay)に登録可能な銀行はこちら:
ジェイコインペイ(J-coin Pay)でも無料送金
「みずほ銀行」がやっている無料アプリで「Pring(プリン)」と同様のことができるアプリが春から本格稼働しています。その名も「ジェイコインペイ(J-coin Pay)」です。
「Pring(プリン)」と共通で使えるのはみずほ銀行、北九州銀行、西日本シティ銀行、百十四銀行、東邦銀行、愛媛銀行の6つです。利便性が高まりますね。
直接登録できる銀行:みずほ銀行、足利銀行、伊予銀行、愛媛銀行、北九州銀行、京都銀行、群馬銀行、高知銀行、山陰合同銀行、四国銀行、第三銀行、第四銀行、千葉興業銀行、中国銀行、東邦銀行、東和銀行、栃木銀行、トマト銀行、富山銀行、西日本シティ銀行、肥後銀行、百十四銀行、広島銀行、福島銀行、北洋銀行、北陸銀行、北海道銀行、三重銀行、みちのく銀行、もみじ銀行、山口銀行:2019/4/1現在
J-Coin Pay
Mizuho Bank, Ltd.無料posted withアプリーチ
銀行から銀行にお金は移動できるので、「ジェイコインペイ(JcoinPay)」で解決する事もできます。
共通する銀行があれば、「ジェイコインペイ(JcoinPay)」から共通銀行にお金を移し、その移したお金を「プリン(Pring)」にチャージして、セブン銀行ATMで引き出すという組み合わせも使えますね。
例:北海道銀行から楽天銀行にお金を5万円移したい場合(みずほ銀行も持っている場合)。北海道銀行は「ジェイコインペイ(JcoinPay)」にしかない点、楽天銀行は「プリン(Pring)」にしかないので。
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ジェイコインペイに北海道銀行とみずほ銀行を登録
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プリンにみずほ銀行と楽天銀行を登録
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ジェイコインペイに北海道銀行から5万円チャージ
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ジェイコインペイからみずほ銀行に5万円戻す
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プリンにみずほ銀行から5万円チャージ
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プリンで楽天銀行に5万円もどす
という手順で楽天銀行にお金を移動できます。
プリン(Pring)やジェイコインペイ(JcoinPay)以外の対処法
プリン(Pring)やジェイコインペイ(JcoinPay)以外に、銀行口座にお金を用意する方法として、2つ提案があります。
1つ目は親や友人などに「お金を指定口座に振込んでもらう」という【人に頼む】方法と、
2つ目としてカードローンで「クレカの引き落としがかかる銀行口座」を指定して一時的にお金を借りるという【サービスを駆使する】方法です。
- 人に頼む方法
- サービスを駆使する方法
人に頼む方法
目的としては「クレカの引き落としに間に合うこと」なので、自分の銀行口座宛に「他人から振込んでもらってお金のある状態にしておく」という方法も、ひとつの手段として検討しましょう。
たとえば親にお願いして振込んでもらうとか、お金自体は用意したうえで友人に渡し 振込んでもらうというようなことです。
しかし、お金が足りない!なんて人に相談するのは恥ずかしかったりしますよね。
やはり、誰にも知られず素早く一時的に お金を借り入れできると非常に助かります。
サービスを駆使する方法
「クレカの引き落としに間に合うこと」を目的とするなら、お金のサービス・キャッシングやカードローンの仕組みを一時的に利用して、「お金を借りて対処する」というのも方法として使えます。
お金を借りるのはなんとなく怖いイメージがあるかもしれませんが、カードローンを上手に利用すれば怖いことはありません。
カードローンは数万円だけでも借りられますし、銀行カードの磁気不良が解消されて、自由なお金を取り戻せたらすぐ返金すればいいですし、ムダに返済遅れを発生させるよりも利口な使いかたになるでしょう。
まとめ
- ATMで使う銀行キャッシュカードが
「磁気不良」で使えないトラブルに遭遇 - クレカの引き落としは
「1度くらいは遅れたり延滞しても大丈夫だろう・・・はダメ」です! - 銀行カードが磁気不良で使えないけど
→でもお金を出金したり入金する方法